富田小学校の4年生がSTEAM教育の一環として、「ショートショート クリエイト」を受講しました。
開催日
- 日時:
- 1日目:令和5年5月31日(水)10:30~12:30
- 2日目:令和5年6月6日(火)10:15~11:45
- 場所:STEAM Labo.
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑 豊史
開催目的・目標
- 開催目的
- 全体像を捉え、その後の構成を考える
- 目標
- 全体の構成を考え、活動に取りかかることの大切さに気付く
- 関連付けたい行事&授業
- 総合(福祉)の年間カリキュラム作り、国語科の説明文、日記、算数の文章題、図工科の絵画や製作活動
概要
- 1日目
- イントロダクション
- デッサンを通した全体像の掴み方
- グループワーク
- 文章を書く時のアイデアの出し方
- 文章構成について(ブロック)
- 2日目
- 1日目のおさらい
- ブロックサンプル
加西市立富田小学校 富田っ子ブログ
- 4年生 ショートショート クリエイト
※別ウィンドウが開きます。
担当教師へのアンケート
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今回利用したプログラムは、現在感じていらっしゃる問題の解決にどの程度の効果を期待できますか
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期待できる
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今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか
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あった
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それはどんなことですか?
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- パーツでデッサン、構造的にデッサンをしたこと。
- 物語をブロックで考え構造を捉えたこと。
- 身近なアニメから構造を捉えたこと。
※「落ち」という概念も多少に身についた。
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今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
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- グループ活動の際、活動内容をブロックで考えさせる
- 計画・実行・分析・再試行など
- 日記や作文を書く際にも使える
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この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
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- その場しのぎだった活動に見通しが持てるようになる
- なりたい姿や完成形をイメージしてから活動できる
- 自分自身も俯瞰できる
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今回利用したプログラムを、他の先生方にどの程度おすすめ できるか教えてください。
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勧める
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今回利用したプログラムや、プログラムの中に埋め込まれた 仕掛けの中で、今後も活かせそうなものはありましたか。
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あった
講師のコメント
ショートショートを知らない児童がほとんどだったため、どのようなものか理解してもらう必要があった。
ワークを複数用意し、学年に応じた内容を開催する。
全体を掴んでからデッサンを行ったあと、すべての生徒の描き方が上達し、喜んで画面に映してくれる姿にほほえましく感じた。
文章においても場当たり的に書くのではなく、構成を考えてから書くというコツを学んでくれたのではないかと思う。また、そのほかの物事についてもいろいろな視点から考える力を身に着けるきっかけになってくれればと思う。