３C次世代型人材育成

新しい教育ビジョン

「挑戦（Challenge）」「協働（Collaborate）」「創造「Create）」の資質・能力を持った「３C次世代型人材」の育成に注力しています。
ホンモノに触れ、「なぜ？」「知りたい！」「創りたい！」といった探究心を刺激することで、正解のない問題に挑戦し、多様な他者と協働し、新しい価値を創造する力を育むことを目指しています。
ICTを活用しながら、「探究し知る学び」と「発想し創る学び」の２つの学びのサイクルを回すことを推奨しています。
学校だけの自前主義に陥ることなく、さまざまなステークホルダーと連携し、総合的な学校の時間を中心に、学校行事や特別活動など、あらゆる教育活動の場面で、新たな学びを展開していきます。

加西市の小・中学校は地域とともに長い歴史を刻み、

子どもたちは、地域の一員となり

赴任した教師もそれぞれの地域の特性を理解し、

地域と協働しながら各校の特色を大切にしてきました。

いま、『Society5.0』の入り口に立ち、

AIを活用しながらも、人間にしかできない力をつけることが求められます。

その基盤となる幼少期からの五感を育み、

生まれ育った地域の良さを知り、

それに誇りを感じられる子どもを育てることが重要です。

同時に、多様な課題を克服しようとする大人の営みを目の当たりにして、

「共感し、他者と協働しながら、アイディアを出し実装に向かう子どもたちを育成する」ための新しい教育ビジョンが求められています。

加西市では、20年後の「未来の大人づくり」をめざし、新しい教育ビジョンとして「加西STEAM」を宣言しました。

加西市では加西STEAMを通して、

できる３つの資質・能力を備えた「３C次世代型人材」を育成していきます。

「STEAM」とは、科学（Science）、技術（Technology）、工学（Engineering）、芸術/文系（Arts）、数学（Math）の 5 つの英単語の頭文字を組み合わせた造語
「STEAM 教育」とは、各教科での学習を実社会での問題解決に生かしていくための教科横断的な教育
「加西 STEAM」とは、STEAM 教育を通して「３C 次世代型人材」を育成する新しい教育ビジョン