九会小学校の2年生に対して、下記の日程でSTEAM教育プログラム「思い込み探し」が実施されました。
日程
- 日時:①②令和5年10月12日(木)13:45~15:20
③ 令和5年10月13日(金) 9:25~10:10 - 場所:STEAM Labo.
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑豊史
開催目標・目的
- 目標:それぞれが違う考えをもっていることに気付けるようになる
- 目的:ミスコミュニケーションを通して、自分が考えていた相手と実際の相手の考え方の相違を知る
- 関連付けたい行事・授業:道徳「いいところ みいつけた」
概要
- ①②思い込みを体験してみる
- ワーク
- ワークの発表
- ③思い込みがないか? 「十人十色ゲーム」
- まとめ
担任教師へのアンケート
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今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?
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学級経営のなかで、子どもたちの成長を促す仕掛けがあった
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それはどんなことですか?
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子どもから「こうだったから」という発言が出たときに、相手はどう思っていたか尋ねて、子どもたちに考えさせることができそうだから
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今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
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児童同士のトラブルがあった際に利用したい。また、トラブルが起きそうな際の未然防止にも役立てたい。
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この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
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自分の見方だけでは終わるのではなく、「相手はどのように考えているか」を考えるきっかけができると思う。
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今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。
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ほかの先生にも勧める
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今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
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自分の考えばかりに焦点が集中してしまうとき
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今回利用したプログラムや、プログラムの中に埋め込まれた仕掛けの中で、今後も活かせそうなものはありましたか。
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今後も活かせそうな仕組みがあった
講師のコメント
「思い込みが良いことか、悪いことか」という問いかけを授業の間に数回行っているが、結果を円グラフで表すことにした。
可視化することで意見が変わっていくことが分かりやすくなり、子どもたちの間で意見が変わることに抵抗がなくなったように見受けられた。意見を途中で変えることがいけないこと…とは思わなくなったのではないだろうか。
「周りから無理だ」と言われたことを克服した内容のCMを利用し、思い込みについて考えてもらう試みを行ったところ、子どもたちがさまざまな気付きをしていた。