コンテンツへスキップ
ナビゲーションに移動
トマト作り(知る学び)
成果と課題
<成果>
- 櫻井農園を見学させてもらったことで、目標とするトマトの姿が明確になった。 また、「糖度9以上」「真っ赤になる」と言語化したことで自己評価ができるように工夫できた
- トマトの栽培から収穫まで自分たちで調べて進めることができた。観察して課題を見つけたときは、対処方法も考え実践することができた
- 調べる中でいろいろな栽培方法を見つけ、挑戦することができた(challenge)
- 班で相談をして栽培方法を調べたり、トマトの世話をしたりと班をベースに活動を行うことで自然と協力しながら活動をする姿が増えた(Collaboration)
- 実践のまとめとしてCanvaを使って動画を作成した。見ている人に自分たちが伝えたいことを相談し、どうしたら伝わるかを考えながら動画を作ることができた(Creation)
<課題>
- トマトの世話について相談をして役割分担などをしたが、毎日確実に行うことができなかった。そのため、トマトの異常に気付くことが遅くなったり、水やりを忘れたりといったことがあった。子どもたちは「トマトへの愛情が足りなかった」と振り返った
- 1班で4つの栽培方法を行ったが、世話や観察カードなどの負担が大きくなった。2つくらいに絞って行う方がペアで観察をしたり、世話をしたりできるのでやりやすいように感じた
- 初めて動画を作ったが、相手意識をもっと高めていかないといけない。作ることに満足してしまい、動画を見る側にどのように伝わっているかの考えが浅かった。「伝えない内容」「スピード」「声のトーン」「アニメート効果」「使っている素材」など相手意識をベースとしたものを作る意識を育てる
- 観察カードを書く時間が長くなってしまった。内容は相談して決めたが、実や葉の数、大きさなどはある程度時間がかかってしまうため、イチゴ作りでは時間を短くすることも意識して観察カードの内容を決める
いちご作り(創る学び)
成果と課題
<成果>
- トマト作りで学んだことや経験を生かして、いちご作りを進めることができた。「知る学び→創る学び」ができた
- いちご作りで発生した問題に対して、対策を考え実行することができた。特に暑さ・寒さ対策は必須であり、班ごとに探究したことを実施することができた
- トマト作りでは週に1回だけ観察をする時間を設定したために、トマトへの愛着が育まれなかった。一方いちご作りでは、毎日朝学の時に観察をする時間を設定した。そのため、いちごのことをいつも気にかける姿が見られた
- トマト作りで使った観察カードを参考に、いちご作りの観察カードを子どもたちが考えた。内容を自分たちで決めたため、主体的に観察カード作成に取り組めた。作成にかかる時間を短縮できたり、班で分担して作成したり、事実→分析→振り返りと思考をつなげることができるようになった
- 冬休み中の世話をどうするかを班で相談したが、できる範囲で世話を行う姿が見られた
<課題>
- いちごが枯れてしまった班があった。また、12月にいちごを収穫することはかなわなかった。単元のゴールが12月だと難しい。次回は、参観日に収穫できるためにどうするかを設定すると良い
- 毎朝観察をする時間を設定した。朝の駆け足や縄跳びなどがあるときは、1時間目にずれ込んでしまうこともあり、時間の確保が難しかった。一方、毎日観察をすることは必要であると感じている
- どうやって温めるかが「創造」を発揮するポイントとなった。子どもにできることには限りがあるため、視野を広げる資料の提示も必要になってくると感じた
児童から見た3C
児童から見たSTEAM教育
PAGE TOP