賀茂小学校の5年生が地域の方々(ミシンボランティア)の支援のもと、家庭科で初めてミシン縫いに挑戦しました。ミシンの技能の習得および向上を図るとともに、地域の方々との交流を深める機会となりました。
日程
- 日 時:令和6年10月10日(木) 10:30~12:00
- 支援者:地域の方々(ミシンボランティア)
内容等
5年生家庭科:「エプロンづくり」(6時間扱いの3・4時間目)
1・2時間目
ボランティア:11名
- ミシンの使い方(各部の名称、糸の通し方等)
- 練習布を使ってミシン縫いの練習(直線縫い、返し縫い)
3・4時間目
ボランティア:8名
- エプロンづくり
- 布を裁つ 裁ちばさみ
- すそにしるしをつける チャコペンシル
- ぬいしろを三つ折りにして縫う
- むねの上
- わき(左右)
- すそ
- ひもを通すところ
- アイロンがけ(三つ折り)
- 待ち針
- ミシンがけ
※始めと終わりを返し縫いの際に待ち針を縫わないように、個人の進度にあわせてボランティアの方が補助
<次時(5・6時間目)の予定>
- 「エプロン」の完成
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
授業前に藤本校長に話を聞かせてもらったところ、8月の学校運営協議会で学校支援について提案したとのことでした。その際、「ミシンボランティア」を例として挙げたため、委員が呼びかけを行って募集し、今回実現したそうです。
ほかにも10月5日には「環境整備ボランティア」が来られて、今後、図工科で「糸のこぎり支援」を予定しているそうです。
人手が欲しいときに地域住民の方が気軽に来てくださり、児童をサポートしていただけるのは学校にとって非常にありがたいことです。普段の授業等の支援を行ってもらう取り組みは、ほかにも北条小学校、富田小学校、下里小学校、九会小学校など、少しずつ広がってきています。