令和6年10月22日、西在田小学校4年生が点字ボランティアの支援のもと「福祉」をテーマとした探究学習を行いました。
体験学習を通して障害者や高齢者への理解を深め、すべての人にやさしい環境づくりについて考えました。
日程
- 日 時:令和6年10月22日(火) 13:45~15:20
- 支援者:点字ボランティア
内容等
- 身の回りの点字について
- トイレ、エレベーター、リモコン、テンキー 等
- 点字の仕組み
- 母音+子音で表記する
- 読むときは左から読むため、 右から打つ( 書く )
- 点字を打つ練習
- 点字板、点筆、定規を用いる
- 6つの箱の中に母音+子音で文字を表していく
- 6点全てを打つ練習「め」
- 清音を打 練習(「あい」「あさひ」「きんかん」「すいせん」「もちつき」
- 濁音・半濁音 、撥音・拗音・促音・長音を打つ練習 「こんにゃく」「しゅくだい」「こおり」「きゅうしょく」「うんどうかい」
- 分かち書きにより、意味が異なる文を知る
- 「すももも ももも もものうち」
- 「あす るすばんに こい 」 「あす るす ばんに こい」
- 学校名、自分の名前を打つ
- 「あかとんぼ」の歌詞を清書する
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
児童は、懸命に点字を覚えようと努力していました。2時間という長い時間でしたが、集中して取り組 んで いました。
2時間の学習で点字を覚えることは難しいですが、 これをきっかけに身の回りの点字に興味をもって 学習し 、すべての人にやさしい街づくりを考えてほしいと思います。