令和6年10月24日、北条東小学校3年生が校区にある丸山公園をフィールドに活動を行うにあたり、森林インストラクターの指導のもと事前学習を行いました。
日程
- 日時:令和6年10月24日(木)13:45~15:30
- 指導者:森林インストラクター
内容等
※ 自然観察の事前学習 「森林のことについて学ぼう」
1. 注意すること
- うるし、マムシ
- カエンタケ(きのこの一種)
- 指先くらいの大きさ
- 触るとかぶれる
- 痛みが長く続く
- 最近丸山公園にも生えている
- 8月~10月
- スズメバチ
- キイロスズメバチ:家の軒下に巣を作る
- オオスズメバチ:土の中や腐った木の穴に巣を作る、世界最強のハチ
※ハチが飛んでいたら注意、近づかない
2. 森と林の違い
「○のくま、どんぐりの○、松○、マツタケ○、竹○」 ○に入るのは、「森」?「林」?
【まとめ】
林:「生やす」から来ている 人間が関わっている
森:「盛り」から来ている 自然のまま、人間が関わっていない
3. 森林のはたらき
- 木材、炭
- 災害を防ぐ
- 水をたくわえる
- 水をきれいにする
- 酸素を作り、二酸化炭素を出す
- 生き物たちのすみか
- みんなのいこいの場
昔ほど山に行かなくなった ⇒ 森林の働きが弱まっている
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
児童はメモを取りながら、森林のことについて、熱心に学習していました。長濱さんは児童の理解を助けるため、パネルを用意したり、黒板に絵をかきながら説明したりするなどの工夫をしていました。2週間後の現地調査が楽しみです。