防災課出前授業　北条東小学校6年生

北条東小学校の６年生が社会科の発展学習として、「防災学習」に取り組んでいます。

今回は加西市防災課の支援を受け、加西市の防災への取り組みを学ぶことを通して、加西市の現状を知るとともに、自分たちで何ができるかを考えました。

内容等

災害に備えて　～ハザードマップを活用しよう～

• 加西市の災害対策について
  • 正しい情報を素早く伝える：
    • 緊急速報メール、かさい防災ネット、テレビ・ラジオのテロップやニュース、市ＨＰ、LINE、かさいライフナビ　等
  • 避難場所の整備
  • 避難所の種類：
    • 指定緊急避難場所、指定避難場所、広域避難場所
  • 備蓄品の充実：
    • 備蓄物資（食料、トイレ、ダンボールベッド、毛布、発電機等）、流通備蓄、災害協定等
  • 市民の防災に対する意識を高める：
    • ハザードマップの配布、防災教育、防災訓練
  • お年寄りや障害のある人への取り組み：
    • 名簿作成、個別避難計画、福祉避難所の確保
  • 大規模災害で助かった人の割合：自助７割、共助２割、公助1割
  • 建築物の耐震化
  • 家庭での備蓄：非常持ち出し品の準備
  • マイ避難カードの作成

ダンボールベッド、簡易テント、簡易トイレの設置

• ダンボールベッドの組み立て
• 簡易テントの設営
• 簡易トイレの設置

アルファ化米の試食

• カレーピラフの試食（アレルギー特定原材料等２８品目不使用）

所感等（加西市立総合教育センター 地域コーディネーター）

時間の制約のなか、加西市の防災への取り組みについて、体験的に学ぶことができたのではないかと思います。アルファ化米はアレルギー対応であったので、全員が試食することができました。 今日の出前授業で学んだことをもとにして、「防災学習」を進めていってほしいです。