泉小学校6年生を対象に、令和6年9月10日、STEAM教育プログラム「ショートショート クリエイト」が実施されました。
日程
- 日時:令和6年9月10日(火) 5・6時間目
- 場所:STEAM Labo.
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑豊史
開催目的・目標
- 開催目的:全体構造を描くこと
- 目標:
- 正解はひとつではなく、多様な考えがあってよいことに気付かせたい
- 算数科や国語科で全体を捉える際の一助になってほしい
- 関連付けたい行事・授業:国語科の文章構造を捉える、算数科の文章題、図工科の絵画、写生会
概要
- ショートショートとは
- 例文
- 接続詞
- ワークショップ
- まとめ
担任教師へのアンケート
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今回利用したプログラムは、現在感じていらっしゃる問題の解決にどの程度の効果を期待できますか?
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大いに期待できる
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今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?
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あった
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それはどんなことですか?
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ワークシート上で4場面に区切り、言葉もつけておくことで、自由に創作しながらもこちらの意図している展開になっているグループが多くあった
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今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
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こちらがつけさせたい力を明確にしながらも、自由度のある展開を利用していきたい
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この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
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「正解はない」という中で安心して学習に臨むことができ、多様な意見に出会うことができるようになる
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今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。
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勧める
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今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
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一方の意見のみに流されてしまう空気感があるときに有効だと感じた
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今回利用したプログラムの中で、不足している部分、改善する必要がある部分等、気付かれたことがあったら教えてください。
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- グーグルスライドを普段あまり使用していないため、スムーズに使いこなせず戸惑う部分があった
- 練習として行った問題のなかで、「記事の内容を理解する」「内容を端的にまとめて入力する」「活動の内容・意図を理解する」といったことに手間取っている児童がいた
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今回利用したプログラムや、プログラムの中に埋め込まれた仕掛けの中で、今後も活かせそうなものはありましたか。
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あった
講師のコメント
発想が豊かな子と発表ができる子が違うと気付いた。それぞれが得意なことを子どもたち同士が認め合っていけたら、より内容が良くなると思った。今回も対面でプログラムを行ったからこそ、このことが理解できた。
違う能力を認め合えるプログラムが必要だと感じた。