北条東小学校の5年生が、STEAM探究学習の一環として「脱炭素のまち加西」創造プロジェクトをテーマに、脱炭素につながるプロトタイプを提案し、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(PPES)、神戸マツダ、学校運営協議会委員さんからアドバイスをもらいました。
日程
- 日 時:令和7年2月13日(木)13: 30~ 15:20
- 支援者:PPES4名、神戸マツダ1名、学校運営協議会委員3名
- 場 所:1組:STEAM Labo. 2組:音楽教室
提案
班で提案→感想・助言の順で進行
5年1組の提案
- 車から出るCO2をへらそう!
- 食品ロスを「Expiration Date Record」を使って減らそう
- 「HBR」を使って地球を守ろう!
- CO2を吸収する植物を育てよう
- スマホ育成アプリ「kuisinbo」で、学校から出る残飯を減らそう!
- 家電から出るCO2を減らそう
- ゴミから地球の未来を守ろう
- 節水してCO2を減らそう
5年2組の提案
- 「ペダル式蛇口」で水の出しっぱなしを無くそう
- お風呂の脱炭素化しよう
- 「はいどうぞ」でご環境によいごみ処理をめざそう
- 製造から出るCO2を減らそう
- 「電気の無駄遣いをなくそーぜ!」で節電しよう
- 「ごみカメラ」でポイ捨てを無くそう
- 「テレビ消せーるくん」で電気のムダ使いを無くそう
- CO2を出さない新しい車
- 古紙回収システム「エコフルくん」で森林伐採を減らそう
班別発表の様子




PPES・神戸マツダ・学校運営協議会委員からの講評


所感等(学校教育課 教育企画専門員)
PPES、神戸マツダ、学校運営協議会委員の方は、子どもたちのアイデアを尊重しつつ、さらによい提案につながるように適切なアドバイスをされていました。
斬新なアイデアに感心しつつ、「自分たちの日々の仕事にもいかしていきたい」「ともに脱酸素の世の中を創っていこう」と力強く語られていたことが印象的でした。
脱酸素の課題を自分ゴトにして解決策を提案していくSTEAMの学びは、未来の社会の担い手を育む大切な視点をもった教育メソッドです。
参考
※いずれも別ウィンドウが開きます。