九会小学校6年生が、自分たちで考えた販売促進シールのデザインを依頼主に説明するために、STEAMプログラム「総合の時間伴走支援」を利用して、プレゼンの仕方を学びました。

日程
- 日時:令和7年9月9日(火)、9月17日(水)、10月10日(金)
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑 豊史
活動の様子

- 目標:商品に貼る販売促進シールのデザインを考え、依頼主の方にプレゼンする
- 希望理由:
- 昨年度、ニーズに合わせて柔軟に対応していただけたため
- 教員にはない視点を与えていただきたいため
担任教師へのアンケート
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今回実施したプログラムは、事前に想定した狙いに対してどの程度の効果がありましたか
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大いに効果があった
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今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?
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学級経営に活かせそうな仕掛けがあった
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それはどのようなことですか?
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理由を徹底的に考えること
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今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
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日々の授業のなかで、必ず理由をつけて話をさせる
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この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
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- 自分の発言に自信を持てる
- 意見の違いを楽しめる
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今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。
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ほかの先生にも勧める
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今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
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「総合の時間」が難航しているとき
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今回利用したプログラムの中で、今後も活かせそうなものはありましたか。
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今後も活かせそうなものがあった
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今回利用したプログラムのなかで不足している部分、改善する必要がある部分等、気付かれたことがあったら教えてください。
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「プレゼンの理由を考える」という部分は大人でも難しいと感じたので、子どもたちには更に難しいだろうと思いましたが、一生懸命に取り組んでいました。
講師所信
- 「考えることは大変」ということを授業のコンセプトにしたが、結果として多くの児童が「考えるのが楽しい」と言っていました。「大変」だけにはならないように負荷のバランスを考えるのがとても楽しかった。
- 加西市観光課とタイアップして取り組むラベルデザインを提案していくPBLのセカンドアクションとして、「自分たちのデザインがどんな評価軸を作って考えられたものなのか?」を考える学習時間とした。
- 評価軸の考え方として「あるか、ないか」「できているか、できていないか」ではなく、多段階に評価していくためにはどのようなモノサシにすれば良いかのイメージをつかむまでが苦労している様子だった。
