泉小学校の1年生から3年生および、北条東小学校4年生の児童が、STEAM教育の一環としてSTEAMプログラム「思い込み探し」を受講しました。
日程
- 日時:令和7年06月17日(火) 泉小学校3年生
令和7年09月09日(火) 泉小学校1年生・2年生
令和7年10月16日(木) 北条東小学校4年生 - 講師:株式会社ジオグリフ 田畑豊史
内容等
泉小学校3年生
- 目標:いろいろな見方ができるようになろう。
- 希望理由:
- 「この子はこういう子だ」という思い込みが、児童のなかに多いと感じたため。
- 友だちのいろいろな面を発見したり、さまざまな角度から物事を見たりできるようになってほしい。


泉小学校1年生・2年生
- 目標:自分と他人とでは考え方が違うことを知る。


北条東小学校4年生
- 目標:自分と相手の価値観の違いに気づき、どのようにして関わっていけばよいのかを考えて、実行への一歩を歩みだすことができる。
- 希望理由:現在抱えている課題として、相手のことを考えて行動することが挙げられる。このプログラムを通して、次のようなことを期待したい。
- 多様な考え方を身に付けるきっかけ
- 相手を大切にすることを身に付けるきっかけ

担任教師へのアンケート
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今回実施したプログラムは、事前に想定した狙いに対してどの程度の効果がありましたか?
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効果があった
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今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?
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活かせそうな仕掛けがあった
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それはどのようなことですか?
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- 「自分の考え」と「相手の考え」が違うことに気が付けたこと
- 自分にとって「良い」と思うことが、相手にとっては「良くない」ということを意識しやすかったこと
- 余計な情報を除いて物事を見るという視点
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今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
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- 相手の気持ちを考えて行動する
- 常に、相手意識を持つように行動していく
- 複雑な情報も一つひとつ整理しながら話したり、授業を展開していったりするのに利用したい
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この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
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- 周りを気にしながら行動できるようになること
- 相手の気持ちを考えて行動できるようになること
- 相手意識のある他者を思いやれる児童に育つこと
- 「これはこうだ」「複雑で難しい」という思い込みも、一つひとつ丁寧に見ていくと「あ、これならできそうだ」という気付きが生まれるようになること
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回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。
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- ほかの先生にも大いに勧める:33%
- ほかの先生にも勧める :66%
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今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
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- 友だちとの関係が良くないとき
- 孤立しそうな子がいるとき
- 自分本位な行動や言動が目立つとき
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今回利用したプログラムの中で、今後も活かせそうなものはありましたか?
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今後も活かせそうなものがあった
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今回利用したプログラムの中で、不足している部分、改善する必要がある部分等、気付かれたことがあったら教えてください。
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授業する目標(めあて)のようなものがあったら、より子どもたちに伝わりやすかったと思う
講師所感
泉小学校3年生
「思い込み探し」の定番である目の錯覚だけでなく、無限音階や遠近感など「感覚と実際の違い」のバラエティを増やすことで、子どもたちの興味を深められて良かった。
泉小学校1年生・2年生
錯覚を利用した「思い込み」で、実際に錯覚を作っていくワークが想定以上に子どもたちに好評で、楽しそうだった。
北条東小学校4年生
自分自身の問いを深める段階までは十分に到達しきれなかったものの、このクラスならではの「楽しみながら取り組む」雰囲気が生まれた授業だった。その中で、「思い込みに気づく」プロセスをさらに丁寧に組み込むためにはどのようにするべきか、今後への手がかりも見えてきた。
錯視を利用しながら、誤解が生まれやすい、早合点が起きやすいということを体験できたのではないかと思う。
