北条東小学校の6年生は 、STEAM学習の時間において、多文化共生をテーマとした「共生シティ加西」プロジェクトを推進しています 。このたび、地域の専門家や行政担当者を招き、児童たちが考案した解決策(プロトタイプ)の発表およびブラッシュアップに向けた中間発表会を実施しました。
1. プロジェクトの背景と目的
本プロジェクトは、加西市グローバルセンターと協力し、実際に市内で暮らす外国の方々が直面している「生活上の困難な点」を直接聞き取ることから始まりました。児童たちは、STEAMの学びの中で、相手の立場に立って課題を解決するデザイン思考を取り入れ、具体的な解決策を模索してきました。
2. 発表内容:「共生シティ加西」
児童たちは、外国人市民がより楽しく、安心して生活できるアイデアを以下の6つのカテゴリーに分類し、具体的なプロトタイプとして制作しました 。


★提案アイデア(一部抜粋)
- 仕事:外国人雇用をサポートする「CKH」「Enjoy Income」
- 食 :宗教や文化に配慮した「共生レストラン」「Animars」「食事マナー」「Raku★ラク」
- 交流:多言語コミュニケーションを支援する「トークシー」「My PEER」
- 役所:手続きを簡略化する「言葉の橋プリンター」、公式キャラ「ろぼとくん」
- 生活:分かりやすい「ゴミ出し動画」、多言語「緊急連絡」「方言講座」
- 学校:校内掲示による情報バリアフリー「翻訳ポスター」「グローバル給食」


所感
本番の参観日での発表を前に、グローバルセンター長、市役所まちづくり課、加西市教育委員会から専門的な知見を持つゲストを招きました。
これらのフィードバックを反映させた最終提案は、後日開催される参観日にて保護者や地域住民に向けて発表されます。児童の自由な発想が、未来の加西市のまちづくりに一石を投じる機会となることでしょう。
