富田小学校の6年生は、自分たちの住む加西市の魅力を市外の人や知らない人に伝えるため、「加西市をPRしよう」というテーマでSTEAM学習に取り組みました。
子どもたちはインターネットの情報を単にまとめるのではなく、実際に自分たちの足で現地へ赴き、五感で感じた「生の声」や独自の「ストーリー」を盛り込んだプレゼンテーションを披露しました。
1.開催概要
- 日 時:令和8年2月26日(木)
- 場 所:富田小学校6年生教室
- テーマ:「加西市をPRしよう」最終発表会
- 内 容:自分の体験に基づいた加西市の観光スポットやグルメ、地域の特色の発信
- 連携機関:加西市観光課、加西市観光協会 ほか
2.提案プロジェクトの紹介
インターネットやガイドブックには載っていない、子どもたちの独自の視点が光る5つのプロジェクトが発表されました。


- 景色チーム:
- フラワーセンターや展望台を紹介。「私のおすすめは春」といった主観的な実感を込め、アクセス情報も具体的に提示しました。
- 歴史チーム:
- 古墳や城跡を、ドローン等による上空写真だけでなく「地面に近い目線」からの写真を用いて所在地を分かりやすく説明しました。
- 身近なお菓子を入り口にする工夫も見られました。
- グルメチーム:
- 実際に店舗を訪れ、「ナイフが触れた瞬間のふわふわ感」や、お店の方から聞いた「パフェの中身のこだわり」などのマル秘情報を紹介しました。
- 楽しんでくれよチーム(公園・遊具提案):
- 保護者等へのアンケート結果から「95.8%が遊具を必要としている」という数字の根拠(エビデンス)を示し、新しい公園のあり方を提案しました。
- 北条鉄道の特色チーム:
- 「1時間に1本しか来ない」という不便さを、逆に「ゆっくり食事ができる時間」と捉え直す逆転の発想で、鉄道とグルメを掛け合わせた魅力を発信しました。
所感 講評(観光課、観光協会、学校教育課)
チャットGPT(AI)でもできる情報収集ではなく、人間にしかできない『体験』と『ストーリー』を伝えたことが非常に高く評価されました。単なる事実の羅列に、自分たちの「思い」という味付け(掛け算)をすることで、聞き手の心を動かす独自の価値が生まれることを学びました。 誰かのために頑張った経験が、結果として自分たちの知識や自信、伝える技術の向上という最大の収穫に繋がった「未来へつながる学び」となりました。
