ステークホルダー×STEAM

ステークホルダー
ステークホルダー×STEAM

加西STEAMの教育を実践的な学習体験(ホンモノに触れる)へと高めるためには、学校だけのリソースでは不十分です。

加西市は自前主義にとらわれることなく、行政機関や企業、大学、NPOなどと連携を深め、それらステークホルダー(加西STEAM応援団)のリソースを最大限に活用しつつ、教材開発や学校支援につなげ、学校内外での加西STEAM環境を整備していきます。

兵庫教育大学との STEAM 連携協定

  • STEAM教育担当者研修会の実施 
  • 校内研修支援・STEAMカリキュラムづくり支援
  • サードプレイスにおけるSTEAMイベント連携

文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 との連携

  • STEAMアドバイザーからのサポート紹介
  • 加西 STEAM 課題へのマッチング

兵庫県新産業課

  • 加西STEAMの課題解決とスタートアップ企業とのマッチング

一般社団法人 context (仮称)

  • 加西STEAMのプラットフォームの構築とSTEAMネットワークの拡大
  • 加西STEAMプログラムの充実と新しい展開へのサポート

「サードプレイス」×STEAM

サードプレイス宣言

加西市では、2022年に「サードプレイス宣言」を行いました。
学校でも家でもない「第3の場所」において、子どもたちが「あったらいいな」を実装できる場所を提供していきます。

これまでの実績

  • 図書館のワークショップや有志によるボランティア活動
  • 加西市デジタル戦略課と連携したGoogle Educator Groups(GEG)によるネットワーク構築
  • 各種コンテストへのチャレンジ支援

今後の予定

  • 社会教育や生涯学習の枠組みにおいて「3C:挑戦、協働、創造」が芽生える第3の場所」を提供
    • 公民館のSTEAM Labo.を活用したSTEAMプログラムの実施
  • 学校でSTEAMの種をまき、サードプレイスで芽を出し、地域と共に育てていく、シームレスな接続がなされていくことを目指す
  • 「STEAM Fes. in KASAI」の開催
    • 11月23日を「加西 STEAM の日」として設定し、兵庫教育大学をはじめとする多くの関連団体と連携
    • 多くの人々にSTEAM教育の魅力を知らせ、加西STEAM応援団(ステークホルダー)を増やす

STEAM研修

教員研修

2021年は、STEAM 教育を知る年とし、すべての職員がE-ラーニングを全教職員に実施しました。

2022年度より、アクティブな学びを喚起するため、加西市立総合教育センター主催のSTEAM研修を開催し、より実践的なSTEAM研修機会を提供。また、校務分掌におけるSTEAM教育への取り組みを強化するためにすべてての学校にSTEAM担当者やSTEAM教育推進委員会を設置しました。

STEAM担当者は、兵庫教育大学にて教授から直接研修を受けるなど、最新のテクノロジーを活用しつつ、勤務校において先頭に立って加西STEAMを推進しています。

これらの取り組みに続き、2023年度からは、STEAM Labo.に設置したZoomRooomsや360度カメラ、3Dプリンタの活用研修を実施し、STEAM Labo.の有効活用を図っています。

STEAM担当者会「レーザー彫刻機の操作」
レーザー彫刻機の操作
STEAM担当者会「永田先生の講話」
STEAM担当者会「永田先生の講話」