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実践内容
成果と課題
<成果>
- 体験を、介助する側・される側の立場で考え、どうしたら安心して介助できるかを考えた
- 体験や調べ学習ごとにまとめて発表する機会を設けたため、グループみんなで話し合い、役割分担をしながらまとめることができた(Collaborate)
- プログラミング学習を意欲的に行い、どの場面でどんなロボットが必要なのか考えることができた。(さまざまな活動をしてきて「あったらいいな」と思うロボットを個人で創造)(Create)
- 福祉は障害の有無に関わらず、みんなのためにあるという考えの変容が見られる児童がいた
<課題>
- 「創る学び」に入る際、ユーザー設定を明確に行っていなかったため、漠然としたまま探究が進んでしまった。ユーザー設定をハッキリさせ、相手意識を持つことは必要だと感じた
- 「知る学び」と「創る学び」ではなく、二段階とも「知る学び」になってしまった
- 体験を行う際、受け身になってしまった
→(解決策)学校内で〇〇だったら困るところを考え、ワッショイさんの話を聞くことで自分達だけで考えるよりも視野を広げる。また、自分達で体験の見通しを立てることで、受け身にならず意欲的に取り組むことができるようにする。さらに、「調べる→体験→ふり返る・広げる」を1サイクルとし、体験だけで終わらせず次の探究につなげる
- 1学期に体験を詰め込みすぎてしまい、2学期は調べ学習がメインとなったため時間をダラダラと使ってしまった
- 調べ学習を行う際、本やインターネットに頼ってしまったため、福祉協議会の方や、ワッショイさんに質問をするなどして、体験を通して出会った方々との繋がりを生かせるとよい。「福祉」について広がりをもたせることができなかった
- 総じて、「福祉」というながれがなく単発の活動が多くなってしまった。年間を通して学習を行うことができるよう、まず教師が年間の見通しを持ち、子ども達と年間計画を立てて探究を行う必要がある
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