実践内容

日吉小学校6年生の取り組み

成果と課題

<成果>

  • 加西市の現状(年齢別人口・人口変化・交通事情・観光客数等)や課題について再認識することができた
  • 3年社会科「加西市」の学習や5年総合「トマト・イチゴ」と関連付けながら、再発見した加西市の魅力を発信しようとする意欲をもつことができた
  • 自分が興味をもつテーマごとにグループ分けすることで、情報交換しながら意欲的に調べることができた
  • 1回目は『1~5年生に夏休みに行ってほしい・体験してほしい」を目的とし、色合いや文字の大きさ等を工夫してポスター作成ができた
  • 2回目は『地域の方に改めて行ってほしい・観光に来た人に足を延ばしてほしい』を目的とし、伝えたい情報を精選する反面、載せきれない情報をQRコードで補う工夫をしながらポスター作成ができた
  • 家の人の協力を受けて実際に現地に行き、自分の目で確かめる活動をする児童もいた
  • ワッショイさんに完成したポスターのプレゼンをしたとき、自分の伝えたい内容を絞って伝えることができた

<課題>

  • 加西市の現状や課題を知っても、児童にできる解決方法を考えさせるのには無理がある
    ⇒少しでも加西のよさを知ってほしい、来てほしいという位置づけで、加西の魅力発信の形になった
  • 自分が紹介したい加西市の見どころを実際に見に行く、調べに行くのは各家庭任せとなり、資料を使っての調べ学習が中心になってしまった
  • 加西市の見どころをポスターで発信する以外の手段を取ることが難しかった
  • 紹介したい施設やイベントと実際につながって何かをするというのが現実的に難しい
  • ポスター掲示依頼でつながる以外、外部の方とつながる機会をもつことがあまりなかった

資料