下里小学校の3年生を対象に、下記の日程でSTEAM教育プログラム「新しい遊具メイキング」が実施されました。
日程
- 日時:①② 令和5年12月8日(金)5・6時間目
- 場所:STEAM Labo.
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑豊史
開催目的・目標
- 開催目的:「新しい遊具を創る」ことをテーマに、遊具の何が「楽しい」と感じるのかを考え、新しい遊具を想像して描いてみる
- 目標:楽しみながら活動に取り組み、新しい考えや挑戦に意欲をもつことができる
- 関連付けたい行事・授業:図工、総合
概要
- 「遊具」とは
- 楽しかった思い出
- ワーク1
- ワーク1の発表
- ワーク2
- ワーク2の発表
- ワーク3
- ワーク3の発表
- 新しい遊具を考えよう
- ワーク
- 発表
- まとめ
担任教師へのアンケート
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今回利用したプログラムは、現在感じていらっしゃる問題の解決にどの程度の効果を期待できますか?
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現在感じている問題の解決に、あまり期待できない
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今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
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- 遊具を設置する予定のある状況
- 下里小学校2年生のように導入する採択に関わる場合など必要性や問題意識を共有できる状況
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今回利用したプログラムの中で、不足している部分、改善する必要がある部分等、気付かれたことがあったら教えてください
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2時間の活動では課題を理解し、しっかりと問題意識を持ったり、解決に向けてアイデアを出し合ったりという過程までは到達せず自分たちの希望を伝え合うだけになっていた。
クラスで事前に課題について考える時間が確保でき、問題を共有できていたり、本校の2年生のように実際に遊具を導入する場や提案する場といった必要性がある状況でないと、あまり効果がないのではないかと思う。
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今回利用したプログラムや、プログラムの中に埋め込まれた仕掛けの中で、今後も活かせそうなものはありましたか
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どちらとも言えない
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その他感想
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今回の学習で、リモートで千葉にいる講師とリアルタイムでつながり、学習ができたことが児童達には新鮮で、興味深く感じているようだった。STEAMラボを活用し、いろいろな方面とつながっていくことの重要性を感じた。
児童のアイディア
講師のコメント
冒頭で紹介した、小さい子でも体が不自由な子でも遊べる遊具、という観念が子どもたちの中にあったようだった。今までになかった視点だったようで、始終この内容で子どもたちが遊具を考えていた。
「新しい遊具メイキング」というタイトルになっているため、遊具のみに着目されたようだが、新しい物事を作り出すためには、既存のものが持つ特長をどのように変えていけばいいのかということを伝えたかった。