令和6年10月18日、日吉小学校の5.6年生が加西ライオンズクラブの「献血教育プログラム」を活用し、献血の必要性を学ぶとともに、命の大切さへの理解を深めました。
日程
- 日時:令和6年10月18日(金) 10:30~11:30
- 支援者:加西ライオンズクラブ 「献血教育プログラム」
内容等
1. ライオンズクラブの活動紹介
- ライオンズクラブ国際協会:
世界最大のボランティア団体世界200か国、140万人が活動 - 加西ライオンズクラブの活動:
少年野球大会、ジュニアバレーボール大会、清掃奉仕活動、薬物乱用防止教育、こども園クリスマス訪問、献血推進活動 等
2. ボランティアってなぁーに?
(児童の発表より)
- たくさんの命を救う
- 人のために働く
- 環境を守る
- 未来の笑顔を作る
- 困っている人に手を差し伸べる
3. 献血って?
※「けんけつのはなし」視聴
(児童の発表より)
- 進んで自分の血液を分ける(必要な人に)
- 手術に必要
- 16歳~69歳までができる
- 救うボランティア
- 人工的に作れない
4. 「~ありがとうって、いっぱい言わせて~」視聴
- 小6の男児が「脳腫瘍」を発症、手術により摘出
- 抗がん剤の強い副作用により食事もできないときがある
- 輸血をすると、動けるようになる、気分がよくなる、元気になる、食事ができる、とてもありがたい
- 母親が献血への感謝を述べる
- 今の目標は、「卒業式までに退院して、卒業式に出席すること」
5. 本時のまとめ
- 命をつなぐ血液のリレーを学んで、将来、献血をしたり、呼びかけたりしてほしい
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
児童はワークシートに、「16歳になったら、すぐに献血して人の命を救いたい」「献血をしているボランティアの人はすごい」「命を救えることはとてもいいことだと思った」「献血は大事なことだと分かった」等の感想を書いていました。
16歳から200ml 献血が可能となるため、今回の授業はすぐに役立つものではありませんが、将来、「献血ボランティア」をしようという意欲を高めるきっかけになってくれたらうれしいです。