令和6年10月22日、北条小学校3年生が「小谷城跡保存会」の協力のもと、地元の里山である「城山」について学習 しました。「城山の良さ」を発見するとともに、自分たちで何ができるかを考えました。
日程
- 日時:令和6年10月22日(火) 9: 30 ~11:30
- 支援者:小谷城跡保存会
内容等
- 藤原さんより小谷城跡保存会メンバー紹介
- 昔は子ども達の遊び場
- 登るときには危険な生物に注意
- 木や花もたくさん生えている
めあて:「城山のいいところを見つけよう」
- 城山について
- 城山の歴史・室町時代に赤松氏が築いた山城
- 播磨の重要な拠点として城を築いた
- 「城山縦走」をしていた小学生のころは、城跡は見られなかった
- 小谷城跡保存会が整備
- 現在、月1回活動して、見回り および整備を行っている
- 困っていること
- 次の担い手が不足
- この活動が続けられるようにしたい
質問 タイム
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巣箱はいつ設置されたの?
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設置されている巣箱は君たちの先輩が設置。毎年、シジュウカラが産卵している
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城はいつからあったの?
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室町時代の終わり
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城はいつごろなくなったの?
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戦国時代に敵方に焼かれた。山城から平城に代わっていったため 再建されていない
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なぜ城を築いたの?
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領地や民を守るために、領地を見渡せるところに城を築いた
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晴れているときはどこまで見える?
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淡路島まで 海抜218m
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保存会の方は何人いるの?
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13人で活動
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城山に登山する人の数は?
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年間 1,000 ~1,500 人
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城山のおすすめは?
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山から眺める景色、澄んだ空気、気軽に登山
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
北条小学校3年生は、毎年、城山をフィールドに環境学習をすすめていて、これまでの3年生は看板の設置、巣箱の設置、木の名札づくり等を行ってきています。今日の学習を手掛かりに、今年はどのような課題を設定していくのか楽しみです。