賀茂小学校の3年生がJA兵庫みらいの支援のもと、バケツ稲づくりに取り組みました。
この取り組みにより、地域の基幹作物である米作りについて理解を深めるとともに、食育の推進、地域を愛するこころを育てることを目指しています。
日程
- 日 時:令和6年10月10日(木)11:25~12:10
- 支援者:JA兵庫みらい
内容等
- JA兵庫みらいから(佐伯さん)
- 元肥が少し多すぎたため葉の色が濃いが、概ねよく生育している
- 稲刈りの説明(JA佐伯さん、賀茂地区ふるさと創造会議 衣笠会長)
- 手袋をつける
- 少しずつ刈る(持てるだけ)
- 上から持って、もう一方の手で刈る
- 「すっ」と引いて刈る
- 脱穀の説明(担任より)
- 牛乳パックに穂を入れる
- 牛乳パックの口をふさぐ
- 削ぐように引っ張る
- 班ごとに稲刈り・脱穀体験
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
6月20日に田植えをした"ヒノヒカリ"がよく育っていました。夏休み中は自宅に持って帰っていたので、児童一人ひとりが水やり等の世話をきちんとしていたことが伺えます。
初めて使う"のこぎり鎌"に苦労していた子もいましたが、全員けがなく、稲刈りができました。
牛乳パックを使っての脱穀では、稲わらを引っ張るときに「プチッ、プチッ」という音が心地よく、児童は楽しんで脱穀をしていました。
この後しばらく乾燥させて、すり鉢を使って"もみすり"をするそうです。