令和6年7月9日、西在田小学校の6年生が、加西市歴史街道ボランティアガイドの岡田さんのガイドにより、『鶉野飛行場跡・Soraかさい』を見学しました。
社会科「終戦に向けて」の一環として平和学習を行い、まとめとして国語科「構成を考えて」の学習を意識しながら、新聞等で全校生に発信する計画を立てています。
日程
- 日時:令和6年7月9日 (火) 9:00~11:00
概要
- 北条町駅発 現地集合
- 法華口駅着 ボランティアガイドとの顔合わせ
- 防空壕等見学
- 爆弾庫跡
- 素掘り防空壕跡
- 衛門前防空壕跡
- 門柱・衛兵詰所跡 門柱基礎(当時)
- 対空機銃座跡 ※説明のみ
- 巨大防空壕跡(自力発電所跡)
- 鶉野飛行場滑走路跡
- 鶉野平和祈念の碑苑 ※黙とう
- Soraかさい
- Soraかさい発 KASAIねっぴ~号
- イオン加西着 (フードコートにて昼食)
- 加西市立図書館見学
- アスティア加西発(KASAIねっぴ~号、はっぴーバス乗り継ぎ)
- 西在田着
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
国語の学習で図書館の見学に歴史学習を加え、玉丘古墳と鶉野飛行場跡を検討した結果、今回の日程になったそうです。
また、西在田小学校の子どもたちは北条鉄道に乗る機会がほとんどなく、コミュニティバスにもあまり乗らないため、公共交通を利用させたいとの思いから、今回の行程が決められました。
15人と小回りの利く人数のため、スムーズに見学を行うことができました。午前中に行われた戦争遺跡見学を通しての平和学習では、先入観を与えず、事実を伝え、そのうえで子どもたちが考えることが大切だと感じました。