令和6年10月25日、西在田小学校の4年生が社会福祉協議会および、小規模多機能事業所「どっこいしょ」の方々の支援を受け、「福祉」をテーマとした高齢者疑似体験を行いました。
この体験を通して高齢者への理解を深めるとともに、すべての人にやさしい環境づくりについて関心をもつことができました。
日程
- 日 時:令和6年10月25日(金) 13:45~15:20
- 支援者:社会福祉協議会、小規模多機能事務所「どっこいしょ」
内容等
1. 高齢者疑似体験 (5時間目)
高齢者のイメージは?
- 腰が痛くなる
- 身長が低い人が多い
- 階段(段差)が上りにくい
- 覚えにくい
- やさしい人が多い
5人ずつ、2グループに分かれて高齢者疑似体験
- イヤーディフェンダー
- 手首おもり
- 足首おもり
- ひざサポーター
- ひじサポーター
- 背曲げ用エプロン
- ゴーグル
- ゼッケン
※1人が体験しているときは、ほかの4人が見守り、声掛け
感想
- 左右が見にくかった
- 手足が重かった
- 手足が曲げにくかった
- いつものように椅子なしではすわれなかった
- 腰が痛かった
- どんどん重くなった
- 毎日大変だと思った
- 普段の自分と違 って聞こえにくかった
- 階段が不安だった
2. 高齢者とのふれあいタイム (6時間目)
- ストレッチ体操(VTRを見ながら)
- ゲーム
- おじゃみ投げ
- 神経衰弱(動物の絵合わせ)
- 牛乳パックタワー積み
- 感想
- 最初は心配だったけど、誉め言葉がいっぱいあって楽しかった
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
最初に思っていた高齢者のイメージ が実際に疑似体験することで、より鮮明になったようでした。少人数であるため、全員が体験できたのはとてもよかったです。
地元の施設に通所する高齢者とのふれあいは、児童にとって、とても楽しい時間となったようです。児童は、さまざまな福祉に関する体験をしてきましたが、今後の学習にどう生かされていくのか楽しみです。