三ツ星カレー試作　下里小学校６年生

令和6年11月23日（土）に開催予定の『STEAMフェス in KASAI』のカレー出店に向けて、栄養教諭や善防公民館農産加工教室の方の協力を得て、下里小学校の６年生が「三ツ星カレー」を試作しました。

昨年度のレシピを確認しながら甘口・中辛・辛口の３種類の辛さのカレーを作り、みんなで試食。

カレーの改良に取り組むなかで、地産地消や食に関する興味・関心を高めるとともに、協力してくださっている方への感謝の気持ちを育むことを目標にしています。

「三ツ星カレー」の一番の特徴大豆ミートのレシピ

• 冷凍した豆腐を解凍し、８等分に切る、レンジでさらに解凍後、キッチンペーパーに載せ、手で押して水分を抜く
• ボウルに醤油・酒・三温糖・すりおろし生姜・すりおろしにんにくを入れ、15分程漬け込む
• 汁気を軽く絞り、片栗粉をまぶす
• フライパンに底から３cmほど油を注ぎ、表面がきつね色になるまで揚げ、油をきる

所感等　～加西市立総合教育センター 地域コーディネーター～

今年で「三ツ星カレー」も３年目を迎えました。今年の６年生は、今回が初めてのカレー作りです。

事前の話し合いでは、いろいろと改良を加える案やサイドメニューを充実する案も出てきたようですが、まずは「昨年度までの伝統を引き継ぐことが大切」と考えた担任の先生が、善防中学校１年生になっている卒業生にビデオレターをお願いし、先輩の思いを語ってもらうことにより、今日に至ったそうです。

今日はカレーのレシピはそのままに、甘口・中辛・辛口の３種類の辛さを試作してみました。

また、地産地消の観点からじゃがいもは播磨農業高校で６年生が自ら収穫してきた「はりまる」を使用。そのほかにも、にんにくは「ハリマ王にんにく」、枝豆は「ひかり姫」と地元産食材にこだわっています。

このあと、２学期にもう一度試作してから、オープンスクールで100食、STEAMフェスティバルでは250食を販売する予定だそうです。

今年はどんなカレーが完成するのか今から楽しみです。