令和6年12月6日、下里小学校3年生が環境体験事業の一環として、株式会社梅澤糧穀と西笠原町営農組合の支援を得て、豆腐作りとおにぎり作りを体験しました。
米や大豆についての理解を深めるとともに、お世話になっている方々への感謝の心を育てる機会にもなりました。
日程
- 日時:令和6年12月6日(金) 8:40~11:30
- 支援団体等:株式会社梅澤糧穀2名、西笠原町営農組合2名
内容等
- はじめの言葉
- とうふ作り
- おにぎり作り
- パーティ(食事&アトラクション)
- おれいの言葉
- 終わりの言葉
とうふ作り
各調理台に豆腐づくりの手順を書いたプリントを用意
- まる一日水につけておいた大豆とお湯をミキサーに入れてすりつぶす
- 鍋に入れて、煮る(こげないようにかき混ぜながら、沸騰したら弱火)
- 綿のこし袋に入れて強くしぼる(しぼりかすがおから、しぼった液体が豆乳)
- しぼってできた豆乳を鍋に入れ、かきまぜながら熱する
- 75度~80度ぐらいに温めて、「にがり」を数回に分けて入れてかきまぜる
- 10分ほどねかせた後、布を敷いた型箱に入れ、重石をして余分な水分をとって形を整える
- 10分後、水の中で木の型をはずし、布をとる
※児童が豆腐を作る前に、豆腐づくりの手順について梅澤さんから実演をまじえて説明がありました。
おにぎりづくり
- 炊飯器で炊いたご飯を取り分け、ラップを使って、ひとり2個のおにぎりを作る
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
3年生の児童にとっては、豆腐づくりはもちろん、調理室で火を使った調理も初めての経験だった。どのグループも全員で協力しながら、豆腐づくりを進めていった。また、たくさんの調理道具を使ったので、豆腐づくりを進めながら、手際よく片付けも行っていた。
自分たちで作った豆腐やおにぎりの味は格別だったに違いない。