令和6年12月13日、富田小学校の4年生が株式会社スピードの支援のもと、最先端のSTEAMプログラムとして「デジタルアニメーション制作」を行いました。
「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」や「忍たま乱太郎」などに関わってきたベテランアニメーター柴田晃宏氏により、体を動かしながらタブレットを使ってアニメーションを制作しました。
日程
- 日時:令和6年12月13日(金) 1・2校時
- 場所:STEAM Labo.教室
- 講師:
- 株式会社スピード
- 岩木 勇一郎 代表取締役/プロデューサー/監督
- 柴田 晃宏 アートディレクター
- 大薮 紗希 撮影/クリエイティブデザイナー
内容等
(1)自己紹介
(2)会社説明(岩木)
(3)活動内容の説明(岩木)
- 今日のねらい
- 最新デジタル技術を体験しよう
- プロがどんなことに注意して制作しているかを知ろう
- どのくらいの時間と費用がかかるかを知ろう
- 身につけよう
- デジタルでアニメーションを制作する力
- 何をつくるのか、自分でテーマを設定する力
- トライ&エラーを繰り返し、試行錯誤しながらより良いものを時間がある限り作り続ける力
(4)体験(進行:岩木、アプリの使い方:柴田、補助と撮影:大薮)
- アプリを使ってアニメーションをつくる
- 1秒間のコマ数は8コマ 実際のアニメは24コマ(テレビは30コマ)
- 線のひき方、色の塗り方
- レイヤーを使ったアニメのつくり方
(5)ふり返り アイデアシートを使って
- どんなアニメを作りたいですか?アイデアを考えてみよう?
- 今日の達成度はどのくらいかな?
- 今日、どんな力が身についたと思いますか?
所感(学校教育課 教育推進員)
- 本物のアートディレクター等との交流は大変刺激的で貴重であった。
- 何気ない作画も動画になった瞬間に躍動させることができるプロの凄さに驚いた。
- タブレット操作の得意な子は集中してどんどん取り組めていた。
- あまり得意でない子も手をとめることなく楽しく進めることができた。
参考
このプログラムは、ひょうごTECHイノベーションプロジェクトによるものです。