宇仁小学校3年生・4年生、および北条小学校3年生がSTEAM教育の一環として、STEAMプログラム「10個の条件で『まち』を創ろう」を受講しました。


日程
- 日時:令和6年11月7日(木) 3・4時間目 宇仁小学校3年生・4年生
令和7年3月11日(火) 2・3時間目 北条小学校3年生 - 場所:STEAM Labo.
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑 豊史
内容等
宇仁小学校
- 開催目的:自分のまちに興味を持つ
- 目標:自分のまちに興味をもって「まちづくり」を行い、お互いに発表し合う


北条小学校
- 開催目的:道・住宅・お店などのピースを組み合わせながら「まちづくり」をシミュレーションして、加西のまちの未来を描く
- 目標:それまでの学習で知った自分たちの町のよさを活かすことのできる「まち」の形をつくること



担任教師へのアンケート
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今回利用したプログラムは、現在感じていらっしゃる問題の解決にどの程度の効果を期待できますか?
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どちらでもない
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今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?
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学級経営に活かせそうな仕掛けがあった
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それはどんなことですか?
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主体的に探究するための手立て
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今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
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学習活動において、単元構想を工夫する
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この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
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学習に対して、自ら探究するようになる
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今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。
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ほかの先生にも勧める
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今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
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- 学習活動に活気がないとき
- 自ら学習に取り組む姿を育てたいとき
- ICTの活用があまりできていないとき
- 総合学習のまとめとして
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今回利用したプログラムの中で、不足している部分、改善する必要がある部分等、気付かれたことがあったら教えてください。
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- 地図を切り取るところや場所を選ぶところは、あらかじめ、範囲を切り取る枠を設定してあったり、複数比べる場所を指定してもらえたりしていれば、もっとスムーズに自分のまちづくりに進めたのではないかと思いました
- 30年後の町づくりで、自由にさせてもらって楽しそうに作業していました。ただ、10個の条件を学習してきたことと合わせたうえで地図に落とし込みをしたら、もっと学習とつながりがもてたかな?と感じました
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今回利用したプログラムや、プログラムの中に埋め込まれた仕掛けの中で、今後も活かせそうなものはありましたか?
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今後も活かせそうな仕掛けがあった
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今回利用したプログラムを今後の学級経営に利用したいと考えたとき、どのようなものがあったら活かしやすくなりますか?
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- Googleアースを利用したワークの例
- マインクラフトでの町づくりは、やってみたかった。慣れている児童にとっては、いいと思う
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その他、ご意見、ご提案、質問等
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子どもたちは、意欲的に楽しく活動していました
講師のコメント
宇仁小学校
子どもたちに地図に興味を持ってもらうため、地図を見るのが楽しいと思ってもらえることを目的とした。
Google earthとワークシートを併用し、子どもたちの考える「理想のまち」を創っていった。結果的に、子どもたちが「地図を見るのが楽しい!」と言ってくれ、今後の社会科の授業に繋がるプログラムとなった。
北条小学校
最初は白地図を渡されて地図を描くことに戸惑う子どもが多く、ほかの子どもたちの描く絵を見たり、先生のアドバイスを聞いたりしていた。戸惑いながらも描き始めると、どんどん想像が広がって子どもたちの個性や考えが反映された「まち」ができあがっていった。 正解がないことに戸惑う子どもたちが多い、という印象を受けた。 次はマインクラフトを使ってやってみたい。