宇仁小学校の1年生・2年生を対象に、令和6年9月12日、STEAMプログラム「ゲームリメイク」が実施されました。
ポピュラーな遊びである「しりとり」を題材に、新しい遊びを体験し、豊かな発想力を育てるプログラム内容を紹介します。
日程
- 日時:令和6年9月12日(木) 10:25~12:00
- 場所:STEAM Labo.教室
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑 豊史
内容
- ルール
- まちがいを気にしない
- 何事にもチャレンジ
- みんなと協力する
- ゴールを変えてみる
- 「しりとり」は「ん」で終わったら負け→「ん」で終わらないと負けにしたら…
- 「ん」で始まる言葉はないから、その 1つ前の文字を使って「こしとり」ゲームをする
- 練習
- きりん → りかちゃん → やかん → (かん×)
- かばん → ばあちゃん → やったあまん
※「かん」は2文字で、「こし」がないからダメ、使う言葉は3文字以上
- ゲームをする
- 3班に分かれて、班で考える 1班→2班→3班の順で
- しんかんせん → せぶんいれぶん → ふうせん → せっけん → けっせん → せ…
- もっとゲームを長く楽しむためには、どんな準備をしたらいいだろう
- 「ん」で終わる言葉をたくさん集める→図書コーナーで言葉集め
- 本のタイトル、図鑑、世界全図、地球儀 等
- もう一回、ゲームに挑戦
- べーとーべん → へんしん → しーずん →すいぞくかん→かいがんせん → せんすいかん → かめれおん → …
- 今日の感想(まとめ)
所感等(加西市立総合教育センター 地域コーディネーター)
ルールは練習することで全員が理解できてはいましたが、語彙力の少ない1・2年生にとって「こしとり」ゲームを長く続けるのは難しかったようでした。その分、図書コーナーでの言葉集めには大変意欲的に取り組んでいました。
2回目のゲームは、調べた言葉をもとに、1回目より明らかに多くの言葉を使うことができていました。児童からは、「昼休みもやりたい」という感想が聞かれ、今ごろは新しいゲームが生まれているかもしれません。