西在田小学校3年生と北条東小学校4年生がSTEAM教育の一環として、STEAMプログラム「なぜ? たとえば? ということは?」を受講しました。
日程
- 日時:令和6年09月24日(火)08:30~10:15、9月27日(金)10:30~11:20 西在田小学校3年生
令和6年10月08日(火)13:15~15:15 北条東小学校4年生 - 場所:STEAM Labo.
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑 豊史
内容等
西在田小学校
- 開催目的:問いを重ねて考えを深め、洗練させていく
- 目標:理由や例えを聞いている人が分かるように説明できる

北条東小学校
- 開催目的:問いを重ねて考えを深め、洗練させていく
- 目標:他者の意見に疑問を持つことや自分の意見をさらに詳しく伝えることができるようになるための手法を学ぶ

担任教師へのアンケート
-
今回利用したプログラムは、現在感じていらっしゃる問題の解決にどの程度の効果を期待できますか?
-
現在感じている問題の解決に効果を期待できる
-
今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?
-
学級経営に活かせそうな仕掛けがあった
-
それはどんなことですか?
-
- 「なぜ」「たとえば」などを考えること
-
今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
-
- 今後目標を決めるときや行事などで、「なぜ?」「たとえば?」を考えることで、より深く目標などを決められそう
-
この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
-
- 目標が明確になる
- イメージがわきやすくなる。
-
今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。
-
ほかの先生にも大いに勧める
-
今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
-
- 目標を決めるとき
-
今回利用したプログラムや、プログラムの中に埋め込まれた仕掛けの中で、今後も活かせそうなものはありましたか?
-
今後も活かせそうな仕掛けがあった
講師のコメント
西在田小学校
3年生にとっては難しかったようで、考えすぎて頭が痛いと言われた。しかし「次はいつ授業をするの?」と聞かれたので、楽しかったのだと思う。ワールドカフェというワークスタイルを取り入れたプログラムを行った。
活発に意見が出て、言い合ったり、意見がぶつかったりしている様子が見受けられた。自分が良いと思ったことを深堀りできたのではないかと思う。また、中には質問から自分の考えを深められる子どもたちが出てきて、良いチャレンジができたと思う。
2コマの授業でまとまらず、後日1コマ授業を追加した。「なぜ?」を深堀したときに子どもたちの間で意見の対立が起こった。何が同じで何が違うのか整理していく中で、新たな発見をするという体験ができ有意義だった。その過程を、子どもたちが深く頷きながら聞いている姿が印象的だった。
北条東小学校
ワールドカフェ方式というリラックスした雰囲気のなか、少人数のグループに分かれて話し合う対話手法を取り入れてプログラムを行った。相手の話に耳を傾けることで、自分との考え方の違いや相手のことを知るきっかけになったのではないかと思う。