宇仁小学校3・4年生および、西在田小学校5年生、泉小学校6年生、北条東小学校3年生、北条小学校4年生の児童が、STEAM教育の一環としてSTEAMプログラム「プレゼン・バトル」を受講しました。

日程

  • 日時:
    • 宇仁小学校3・4年生 令和7年06月03日(火)
    • 西在田小学校5年生  令和7年07月03日(木)
    • 泉小学校6年生    令和7年09月09日(火)
    • 北条東小学校3年生  令和7年10月23日(木)
    • 北条小学校4年生   令和7年11月27日(木)
  • 講師:株式会社ジオグリフ 田畑 豊史

内容等

宇仁小学校3年生・4年生

  • 目標:自分が考えたことの根拠を明らかにして、みんなにプレゼンする
  • 希望理由:国語の学習とからめて、自分の考えや思いを伝える力をつけたい
プレゼン・バトル(宇仁小(3・4年生)
授業の様子
プレゼン・バトル(宇仁小3・4年生)
授業の様子

西在田小学校5年生

  • 目標:語彙力・表現力の向上
  • 希望理由:表現力の向上
プレゼン・バトル(西在田小5年生)
授業の様子
プレゼン・バトル(西在田小5年生)
授業の様子

泉小学校6年生

  • 目標:自分の考えを「効率的に」「分かりやすく」伝えるための方法を学習する
  • 希望理由
    • 「自分を伝える」表現力に関しての研究を本校で行っているので、このプログラムを通して学んだことを研究に生かしたいと思ったため
    • 子どもの人数が多く、発表の機会が少ないので自己表現力を鍛えてほしいと考えているため
プレゼン・バトル(泉小6年生)
授業の様子
プレゼン・バトル(泉小6年生)
授業の様子

北条東小学校3年生

  • 目標:自分たちの考えを相手に効果的に伝えるための技を習得する
  • 希望理由
    • 自分たちの考えたことを、相手に分かりやすく伝えるための方法を学びたいため
    • 児童はプレゼン資料を作成した経験がないため、作り方のアドバイス等をいただきたいから
プレゼン・バトル(北条東小3年生)
授業の様子
プレゼン・バトル(北条東小3年生)
フィッシュボーンチャート

北条小学校4年生

  • 目標:もっと聞きたくなるプレゼン作りの仕方が分かること
  • 希望理由
    昨年度の総合的な学習の時間に、1年間の学習のまとめをプレゼン方式で行いました。その際、見ている人を惹きつけるスライド作りや発表の仕方を分かりやすく指導できたらと思ったため希望しました
プレゼン・バトル(北条小4年生)
授業の様子
プレゼン・バトル(北条小4年生)
授業の様子

担任へのアンケート

今回実施したプログラムは、事前に想定した狙いに対してどの程度の効果がありましたか?

効果があった

今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?

学級経営に活かせそうな仕掛けがあった

それはどのようなことですか?

  • 「どうして調べたいか、伝えたいか」を明確に持たせたうえで、発表原稿をつくるようにしていた点
  • フィッシュボーンチャートを使って、意見や考えを整理すること
  • 協同してひとつの成果物を作り上げる活動があったこと
  • 各教科のアウトプット場面で生かすことができると感じた
  • いろいろな種類の考え方や手法があることを知ることができた点(知識が増える ⇒ 選択肢が増える)

今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?

  • 単元のゴールに発表会やプレゼン大会をすることを設定した際は、きちんと「なぜ」の部分を共有してから活動していきたい
  • STEAM学習の「発想」の場面でアイデアを考えるときに、思考を整理させるために活用する選択肢のひとつにしたい
  • 自分の考えを伝えるときのテンプレートとして活用したい
  • 協力してひとつのことを成し遂げるという点において、学級を経営していくうえで効果的な活動だと感じた
  • 知識・選択肢が増えることで、子どもの到達点が変わる ⇒ ゴールを高めることができる

この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?

  • 意欲的な調べ学習や「はじめ」「中」「おわり」を意識した原稿づくりが期待できる
  • 自分の考えを伝えるために、どのような「準備」をすればいいのかを考えるきっかけになればと思う
  • 各教科での話し合い活動で、最適解を導き出す力がつくのではないかと感じた
  • 人間力が高まり、深まること。また、魅力が出ること

今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。

ほかの先生にも勧める

今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?

  • 自分の考えを相手に分かりやすく伝えるための力を育てたいとき
  • 学習のまとめを発表する際に、今回のプログラムを取り入れると、教師も児童も非常に助かると思う
  • 小学校3年生でも難なく取り組んでいる児童がいたが、小学校4年生以上の方がよりいいと感じた
  • いつでも

今回利用したプログラムの中で、今後も活かせそうなものはありましたか?

活かせそうなものがあった

今回利用したプログラムの中で、不足している部分、改善する必要がある部分等、気付かれたことがあったら教えてください。

  • 今回歴史上の人物に焦点をあて、プレゼン大会を開いたのはおもしろかった。
  • 「何のためにプレゼンをするのか」「プレゼンができるとどのような良さがあるか」は事前に伝えたが、歴史上の人物の調べ学習をする前に「なぜ好きなのか」「なぜ調べたいと思ったか」をもっときちんともたせる必要があった。(その点を抑えて指導していなかったため、グループによって調べた対象人物への熱量がばらばらであった。)
  • 「なぜ好きなのか」を考えるにはある程度の知識が必要なので、既習内容か別のものに焦点をあてたほうがより明確に「なぜ」がもてると思った。
  • 3年生なので難しい面もあると思うが、クロームブックを活用して取り組めるよう、1学期の早い段階から指導が必要だと感じた。
  • 使用していた動画の内容が少し難しいように感じた。和訳が付いていたが、漢字にルビがついていなかったため、3年生のなかには理解できていない子どもがいるように感じた。
  • この活動に対して児童が意欲的に取り組む様子が見られ、このプログラムを選択して良かったと思う。

講師所感

宇仁小学校

グループで協力して発表内容を考えたり、発表の仕方を考えたりなど「伝える」を考える姿が見られてよかった。

西在田小学校

自然学校を終え、そこで学んだことを参観日で保護者に向けてプレゼンするプロセスの中で、語彙力や表現力を高めることができた。保護者からも感想をもらえてよかった。

泉小学校

歴史上の偉人から「推しキャラ」を選ぶ工程で、「本当に好きな人を選んだか?」が、調べ方や発表の熱量に強く影響するのをよく感じられておもしろかった。

北条東小学校

運動会後のプログラムということで、運動会を題材に気づいたこと、大事なことをフィッシュボーンチャートを利用して考えを広げ、まとめていくことにした。自分の気持ちを原点にしながら大事なことを発表していくことができたように思う。

北条小学校

フィッシュボーンチャートを利用しながら考えをまとめ、ストーリーを作っていく体験を目指したプログラムにした。児童たちは、上手に意見をまとめて発表できていた。