加西中学校の2年生は、市立加西病院および加西消防署の支援を受け、心肺蘇生法の知識や技能を身に付ける「救急救命教室」に参加しました。


日程
- 日 時:令和7年6月17日(火) 13:25~15:10
- 支援者(団体):市立加西病院「KASAI ICLS」、北はりま消防加西消防署
活動の様子・ねらい
内容等
- 目標:心停止を目撃した時に自分にできることは何かを知る
- 動画視聴「あなたにしか救えない大切な命~君の瞳とともに~」
- 心肺蘇生法講習
- 心停止とは? 心肺蘇生とは?
- 心臓突然死で亡くなる人の数
- 学校における突然死、学校で心停止が起こる場所
- 心臓突然死、AEDの必要性、心停止の判断と行動、AEDの使い方

- 講習の目標
- 全員1 回は、AEDの電気ショックボタンを押す
- グループ内で役割を分担し、どの役も1人1回体験しながら、発見から電気ショックをするまでの流れを通してやってみる
- 実習
※グループに分かれて、各グループ担当のインストラクターと実施
※①~④とも動画による説明後、実習
- 要救助者を発見したら(実習10分)
- 呼吸の確認(実習5分)
- 胸骨圧迫(心肺蘇生)(実習15分)
- AEDの使い方(25分)※一連の流れの実習含む

まとめ
- 動画視聴
- 「あなたにしか救えない大切な命 ~君の瞳とともに~ ASUKA モデル編」
- 「心臓をPUSH(胸骨圧迫)!AEDをPUSH(ボタン)! 救命する自分の気持ちをPUSH!」
所感等(加西市立総合教育センター地域コーディネーター)
実習の時間を十分に確保しての「救急救命講習会」であった。どの生徒もポイントを意識しながら、インストラクターと実習を行っていた。
もし実際に要救助者を発見したら、勇気をもって今日学習したことを実践してほしい。