令和8年度に統合する泉小学校、西在田小学校、宇仁小学校、日吉小学校の各校の4年生が、STEAM教育の一環としてSTEAMプログラム「三角まちプロジェクト!」を同時開催にて受講しました。

日程等

  • 日 時:令和8年1月29日(木)
  • 参加校:泉小学校、西在田小学校、宇仁小学校、日吉小学校 各校3年生
  • 講 師:株式会社ジオグリフ 田畑豊史

内容等

  • 目標:子どもたち自身が多様な関わり方を学び、交流をよりよくする機会としたい
  • 希望理由:統合を控えたこの時期に、4月から一緒に学ぶ友だちとの関わり方を学ぶきっかけになればと考えたため
付き合い・突きあい・お付き合い(4校合同)
授業の様子
付き合い・突きあい・お付き合い(4校合同)
授業の様子
付き合い・突きあい・お付き合い(4校合同)
授業の様子

担任教師へのアンケート

今回実施したプログラムは、事前に想定した狙いに対してどの程度の効果がありましたか?

効果があった

今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?

仕掛けがあった

それはどのようなことですか?

  • 日常とは違う環境で協力しながら活動できたこと
  • 子どもたち同士で話し合って決めたり、教え合ったりできる機会がたくさんあったこと
  • 三角形からいろいろな形を考えたり、友だちと交流したりすることで成長の変化を促せたと思う

今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?

  • 普段とは異なる環境で、多くの参加者とともに手探りで声を掛け合い、ひとつのものを作り上げるという貴重な経験ができた。これほど大人数での協働作業は日常では得難い機会であり、そのなかで実感した「一歩先に進んだ協力の在り方」は大きな収穫だと思う。このダイナミックな連携の経験を、今後の学級経営における集団づくりや、児童・生徒の協力体制の指導へ確実につなげていきたいと考えている
  • すべてのレールを教師が引くのではなく、子どもたちに任せて、たくさん失敗させながら学ばせたい
  • 「全体を見て考える」という視点をクラス遊び等にも取り入れたい

この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?

  • 「他者へ一歩踏み出す」ことに苦手意識を持っていた子が「勇気」を持てるようになること。そして、ただ関わるだけではなく「どうすればお互いが心地よいか」を想像する力が育つことが期待できる。この経験は、クラス内での豊かな人間関係づくりに直結すると思う
  • 自分たちの力で何とかしようとする力が育つこと
  • 全体を見る力が持てるようになること

今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。

ほかの先生にも大いに勧める

今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?

統合を見据えた環境にある学校や学年

今回利用したプログラムの中で、今後も活かせそうなものはありましたか。

活かせそうなものがあった

今回利用したプログラムの中で、不足している部分、改善する必要がある部分等、気付かれたことがあったら教えてください。

活動の展開において、コンセプトの一貫性をより意識できると、さらに良い学びになったのではないかと感じた。前半の「三角形による造形」から後半の「街づくり」へと発展するなかで、本来のテーマである「三角形へのこだわり」が薄れてしまう場面があった。規模が「街」へと大きくなっても「三角形」という制約(ルール)を大切にし続けることで、さらに創造性の高い作品づくりにつながったのではないかと思う

講師所感

泉小学校、日吉小学校、宇仁小学校、西在田小学校の統合を見据えた総合学習として「三角まちプロジェクト!」を実施した。折り紙で三角形を切り出して組み合わせたり、三角柱や三角錐を折ったりして街を作っていくというプログラムにした。

以前、積み木を使ったワークショップを別の場所で行ったことがあるが、今回は算数で三角形を学んでいるとのことだったので、積み木を使うのではなく「三角形を作り出す」工程から始めることにした。

体育館にあるものを自由に使っていいことにしたため、街の構成要素に三角形が少なくなってしまった点は今後の課題だが、体全体を使いながら協働的に街を作り上げていく体験ができたのは非常によかったと思う。