下里小学校では、令和7年度より「リーディングスキルアップからのアプローチ」というテーマのもと、基礎基本を取り入れた朝の学習、授業づくりに取り組んでいます。
リーディングスキル週間
- 期間:令和7年6月24日(火)~6月27日(金) 8:15~8:25
- 児童が用意するもの:RS用のます、教科書、鉛筆、消しゴム、赤鉛筆
- 教師が用意するもの:デジタル黒板、タイマー、教科書(国算理社)
ねらい
下里小学校が取り組み始めているリーディングスキルは、100文字程度の完結した文章(教科書のまとめ等)を視写し、その内容を理解することを主な目的としています。

基本の流れ
- 視写する場所を確認 (デジタル黒板等)
- 前回学習したことを思い出す(10秒)
- 一斉に音読(40秒)
- 教師が範読(30秒)
- RS用のマスに視写(90秒)
- 視写できたところに区切り線を入れる
- となりの人と交換しチェック(間違えているところを赤鉛筆でチェック)
- 時間内に正しく視写できた文字数を、式を立てて計算し記録する
- 教師が該当箇所の読解に関する質問をする(1、2か所程度)
6月27日(金)5年生のリーディングスキルタイムの様子




所感等(授業力向上アドバイザー)
リーディングスキル週間として4日間全校で取り組みました。アジャイル精神のもと、果敢にチャレンジされている下里小学校の教職員の皆様に敬意を表します。
夏季休業中には、全員で「シン読解力」を精読して、研修を深める予定だそうです。