令和4年10月、都合3日間 5時間の授業を通して泉小学校の5年生を対象に、教員研修が行われました。
3回目の授業である10月21日は、10月7日・17日の2日間(4時間の授業)を通して得られた児童たちのアウトプットの場とし、
その後、90分の事後研修を行いました。
教員研修詳細
- 実施日:令和4年10月7日(金)、17日(月)、21日(金)
- 対 象:泉小学校5年生
- 担 当:東久留米市立南町小学校 教諭 小泉志信
- 教 科:社会科
STEAM教育をとおして起こる学校教育の変化とは…
これまでの教育
これまでの教育が「知識の、伝達と獲得」が主体であったとした場合、先生と児童・生徒の関係性は次のような関係性・立ち位置でした。
これからの教育
STEAM教育が行おうとしているような「課題への取り組み方のトレーニングや取組姿勢の獲得」を主体とした場合は、
先生と児童・生徒の関係性は次のように変化すると考えられます。
研修後のアンケート結果
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あなたにとって有意義な内容となっていましたか。
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- 有意義であった…7%
- 大変有意義であった…93%
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Q1の回答を選んだ理由は?
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- 教師の初心を思い出せました。教師それぞれ価値観が多様で面白かった。
- STEAM教育の授業の在り方について、なかなかイメージを持ちにくかったが、今日実際の授業を見る事ができて、進め方や活動内容を想像することができた。
- 事後研修で、先生方と和やかな雰囲気で話し合い、自分自身を振り返ることができました。
また、こんな授業をやってみたいと思います。 - 面白い提案授業でした。みんなで話できたのもよかったです。STEAM担当が学校に一人しかいないので、共有できて安心しました。
- 子ども達が食品ロスに向き合って探究心をもって活動している姿が見れました。自分の学級でも、子ども達の学びたいと言う思いを大切にして、伸びようとするチャンスを逃さないようにしたいです。
- 子どもが主体となって学ぶ姿が印象的でした。本校で進めているSTEAMと今回見せていただいたSTEAM、少し違うところがあったからこそ、いろいろSTEAMがあって良いと思いました。「粘り強く」「失敗を恐れず」私自身もできていないことです。これから子どもたちとともに頑張っていきます。
- 社会のSTEAM学習では本校の行っているSTEAM学習とは違った形の授業が見ることができ、事後研修ではアクティブラーニングカードを使った話し合いがとても新鮮で、たくさんの先生方と交流することができて明日からの活力になりました。
- 学びを構成していく上で教師がどのようなスタンスで動いていくべきなのかを改めて見つめ直す機会になりました。