泉小学校の4年生に対し、STEAM教育プログラム「思い込み探し」を実施しました。
日程
- 日時:
- ①② 令和5年9月5日(火)13:45~15:30
- ③ 令和5年9月6日(水)13:45~14:30
- 場所:STEAM Labo.
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑 豊史
開催目的・目標
- 開催目的:ミスコミュニケーションを通して、自分が考えていた相手と実際の相手の考え方の相違を知る
- 目標:友だちの良さを再発見!
- 関連付けたい行事・授業:国語
概要
- ①② 思い込みを体験してみる
- ワーク
- ワークの発表
- ③ 思い込みがないか?「十人十色ゲーム」
- まとめ
担任教師へのアンケート
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今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?
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今回のプログラムの中に、学級経営に活かせそうな仕掛けがあった。
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それはどんなことですか?
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- 友だちのことを理解しようとするきっかけになり、その子の個性や考え方を知り新しい一面を発見することができた。
- それぞれの意見には正解や間違いはなく、自分の考えを自由に出していいのだと感じることができた。
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今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
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まずは自分で考え、自分の意見をしっかりと持たせたい。各自の意見をクラスで出しあう中で、思い込みで判断するのでなく、その意見の理由を聞きあえるようにしたい。その上でお互いの思いを認めあい、高めていけるような学級にしていきたい。
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この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
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自分の思い込みだけで判断するのでなく、相手を知ろうとすることを大切にしていけると思う。それぞれの意見をしっかりと持ち、出しあい、相談していく力を身に付けることを期待する。
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今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。
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今回利用したプログラムを、ほかの先生にも勧める。
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今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
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今回のプログラムを2学期始めに開催でき、良かった。
(1学期に友達のことを知り、2学期は知っているつもりでも、まだまだ分かっていなかったり、慣れが出て問題が起き出したりする時期であるため)
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今回利用したプログラムや、プログラムの中に埋め込まれた仕掛けの中で、今後も活かせそうなものはありましたか。
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今後も活かせそうなものがあった。
講師のコメント
文章から地図を書くワークでは、子どもたちの様子を見ながら段階を踏んで進める必要があった。簡単な問題から始めて、早くできた人からだんだんと難しいワークをやってもらうなど、工夫が必要だった。
地図のワークを行った時間の分だけ、十人十色ゲームをする時間が短くなってしまった。子どもたちはとても楽しそうにし、盛り上がっていたが、なぜそう思ったのか、なぜそう答えたのかと深堀りすることで、より友達への理解が深まると感じた。