九会小学校の4年生が、STEAMプログラム「問題のツボを探そう~因果ループ図作成講座」を受講しました。
開催日
- 開催日:
- ①② 令和5年6月27日(火)8:30~10:15
- ③ 令和5年6月30日(金)8:30~9:15
- 場所:STEAM Labo.
- 講師:株式会社ジオグリフ 田畑 豊史
開催目的・目標
- 開催目的:問題発見のコツを掴む
- 目標:問題発見力や、疑問を見付ける力を身に着ける。 疑問を見付けるコツなどを体験的に学ぶ。
- 関連付けたい行事・授業:国語、算数、社会、道徳、学活
概要
- 因果とは
- ループ図とは
- ワーク1
- ループが回らなくなる原因を探す
- ワーク2
- 因果ループ図を描く
- 発表
- ループの見直し
- ワーク
- まとめ
担任教師へのアンケート
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今回利用したプログラムは、現在感じていらっしゃる問題の解決にどの程度の効果を期待できますか?
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やや期待できる。
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今回のプログラムの中に、子どもたちの成長の変化を促す、学級経営に活かせそうな仕掛けがありましたか?
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学級経営に活かせそうな仕組みがあった。
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それはどんなことですか?
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原因と結果が密接に結びつき、どこかを少し変化させることで大きな結果が変わるということ。
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今後の学級経営の中で、どのように利用しようと考えていますか?
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問題が起きた際に、全員でループを完成させることで、解決策の共通認識を図ろうと考えている。
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この仕掛けを利用することで、子どもたちにどんな変化があると期待できますか?
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問題を自ら解決しようとするのではないかと思う。
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今回利用したプログラムを、ほかの先生方にどの程度おすすめできるか教えてください。
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ほかの先生にも勧める。
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今回利用したプログラムは、クラスがどのような状況にあるときにおすすめしたいですか?
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クラスで問題が発生し、解決の糸口を欲しているようなとき。
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今回利用したプログラムや、プログラムの中に埋め込まれた仕掛けの中で、今後も活かせそうなものはありましたか。
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今後も活かせそうなものがあった。
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今回利用したプログラムを今後の学級経営に利用したいと考えたとき、どのようなものがあったら活かしやすくなりますか?
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パワーポイントの生データが欲しい。(発達段階で、内容が変わっているものがあると尚ありがたい)
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その他、ご意見、ご提案、質問等
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思考するとはどういうことか、体験的に学ばせることができた。
講師のコメント
ループ図そのものが、問題のツボを考えさせるきっかけになるため、STEAM教育のテーマ合っていた。
テーマを1つに絞ってワークをした方が、クラス全体が同じ方向を向いて授業をしやすいと感じた。また、演繹的思考は4年生には難しかったため、学年に応じたプログラム構成が必要だと感じた。